医療・介護業界の退職ハラスメント(ヤメハラ)は深刻

医療・介護の退職代行

医療・介護業界の退職代行

退職代行サービスで医療職と介護職に特化している会社はありませんが、辞めさせないハラスメント(ヤメハラ)の相談件数が多い業界の一つとして医療・介護業界が挙げられます。この業界は慢性的な人材不足に陥っているだけでなく閉鎖的な業界であることから退職時のイジメや過度な慰留、そして場合によっては脅しとも捉えかねないようなプレッシャーやストレスを与えてくる上司も少なくないと言われています。こちらのページでは介護・医療業界に焦点を絞り、退職時のヤメハラ事例を含め、その原因を調査→掲載しています。

退職ハラスメント(ヤメハラ)が横行する理由

当然の権利として認められている退職の権利。これらを容認しない事業所が多いのはなぜでしょうか?それはこの業界の慢性的な人手不足が原因なのですが、人手不足に陥ってしまう要因として次のような業界独自の慣習や制度(規制)が挙げられます。

専門職が多く人材が集め難い

一つ目の要因としては専門職が多いという事。ドクター(医師)を筆頭に看護師、薬剤師、更に理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、介護職(ケアマネ・介護福祉士・初任者研修)・ホームヘルパー等)など、医療・介護に従事する専門職は国家資格や業務独占資格が多い上に、特殊なスキルと経験が必要です。つまり「誰でもできる仕事ではない」ので、募集を出してもなかなか人が集まりません。【集めづらい職種が多い】=【退職者に対して余計に神経質になる】という構図です。

人員基準という規制

そして二つ目は人員基準。医療サービスには人員基準というのがあり、患者さん・もしくは利用者さん〇〇人に対して〇〇人のスタッフを配置しなければならないルールがあります。もし人員基準を満たしていないことが判明すると報酬減額だけでなく、行政指導や業務停止処分になってしまいます。つまり誰かに辞められてしまうと売り上げ減に直結するだけでなく違法性のある事業として行政から睨まれるリスクがあるので、スタッフ退職に対する恐怖感がとても強くなります。

退職者が多い(流動性が高い)

これらの職種はハードワークであることは当然、労働環境も相対的に劣悪であるケースが多いです。カレンダー通りのお休みが取れないシフト制が当たり前。そして看護師やドクター・介護職は、通常、施設勤務をする場合は【夜勤】が必要になるので昼夜逆転型の不規則生活を強いられる職種です。これらの厳しい条件から一般業界と比べて離職者・退職者がとても多い(1事業所あたりの勤続年数が短かく定着しない)傾向にあります。つまり入職者と退職者が常に入れ替わっているような感じです。事業所によっては、スタッフが辞めると残ったスタッフにしわ寄せがきて、更にまた退職者が増えるといった負のスパイラルに入ってしまっている職場も少なくありません。

まとめ

上記の内容をまとめると・・

  • スタッフの入れ替わりが大きい業界
  • 人員基準という事業所へのプレッシャー
  • 集めにくい職種群で構成される業界

以上の点が慢性的な人材不足を生み出しているだけでなく、他の業界と比べて相対的に退職が事業所に与えるインパクト打撃が大きい業界だと言えます。そしてこれらの要素が事業所(特に人事)に大きなプレッシャーを与えてしまうような環境を生み出した結果、企業倫理を逸脱したヤメハラに繋がっていると言えます。

医療・介護業界のヤメハラ事例

レジュメルが定期的に実施するヤメハラ事例のアンケートで寄せられるヤメハラ事例をこちらのページでご紹介していきます。

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